・目的
  ・輸入食品衛生管理者の業務
  ・輸入食品衛生管理者の資格
   認定・更新
  ・受講条件
  ・講習内容
 受講料
  会場,日程,定員
  ・申込書
 申込方法


 <輸入食品衛生管理者制度>  <輸入食品衛生管理者講習会>

   → 目的輸入食品衛生管理者の主な業務輸入食品衛生管理者の資格認定・更新

目的  

平成に入り輸入食品の届出件数が急激に増加し始めたため、平成4年に当時の厚生省生活衛生局長から当協会長に、輸入食品衛生管理者制度の導入を速やかに推進されたい旨の通知がありました。
輸入食品衛生管理者制度は、輸入食品を扱う事業者が、輸入食品の安全性確保のために「輸入食品衛生管理者」を設置し、自社内の自主管理体制を確立していただくことを目的としています。
厚生労働省食品安全部、同検疫所、都道府県衛生主管部局等のご支援・ご協力のもと当協会が輸入食品衛生管理者の養成機関となって、平成4年度から「輸入食品衛生管理者養成講習会」を実施しております。
食品衛生管理者講習会では、食品衛生法関連事項(表示を含む)、食品等の輸入届出方法、食品衛生法違反事例など、食品輸入事業者が必要とする知識を体系的に学びます。

輸入食品衛生管理者の主な業務  

(1) 食品等の輸入前の事前調査及び自主検査による安全確保活動の推進

(2) 食品等の安全確保に関する情報の収集と知識の習得、普及

(3) 食品衛生法第27条の規定に基づく食品等輸入届出書に輸入食品衛生管理者の登録番号を記入及び届出

(4) 輸入食品等安全情報登録の活用

(5) 検疫所が行う輸入手続きの簡素化及び迅速化への協力

(6) 輸入食品等に係る違反・事故等が発生した場合、検疫所と協力して適切な処置

(7) 消費者に対する正しい食品衛生知識の啓発その他輸入食品等の安全性に係る事項


輸入食品衛生管理者の資格認定・更新  

公益社団法人日本輸入食品安全推進協会が実施する「輸入食品衛生管理者養成講習会」(3日間)の全課程を受講していただきます。
全課程修了後一定の理解を得ていると判断された者を当協会長が「輸入食品衛生管理者」として認定します。
厚生労働省医薬・生活衛生局生活衛生・食品安全部長に、輸入食品衛生管理者の氏名、所属等を報告し、食品等輸入届出書のホストコンピュータ(FAINS)へ登録されます。
最新の知識や情報を収集し業務に活用していただくために、当協会が実施する資格更新研修(1日)を2年に1度受講していただきます。
当協会開催する食品事業者セミナーを無料で受けることができます。